月刊DANASS2026.１月号
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【特集】異彩のアート灯篭 久慈の冬を鮮やかに（のんRibbon展 ”背中に結んだリボン in KUJI”
久慈市、北三陸地域とゆかりが深い俳優のんさんが手掛けたアート作品「こけし灯篭」の特別展がこの冬、久慈市内で行われています。異彩放つアート作品は、久慈市の冬を鮮やかに彩り、見る人を魅了しています。
創作活動の原点となったのは、2022年に自身が脚本・監督・主演を務めた映画『Ribbon』。リボンというモチーフとの出会いが、のんさんをアーティストとして開花させていきました。
今回の特集では、12月に行われた特別展の第１期について紹介します。
【NEWS TOPICS】久慈市民おらほーる劇場 夢を信じる力、夢を支える人々を熱演
久慈市民おらほーる劇場の第17回公演「こんにちはヴァン」が11月22日と23日の２日間、久慈市山形町のおらほーるで上演されました。
久慈市民おらほーる劇場は、地元の題材をテーマにした市民劇で今回が17回目の公演。今回の公演では、真贋不明のアート作品に翻弄されながらまちおこしの可能性を探る市民と、心温まるもてなしをうけながら久慈市で夢をかなえようと奮闘する外国人青年の姿をユーモアたっぷりに描きました。
【NEWS TOPICS】23年ぶり「歓喜の歌」に鳴り止まぬ拍手
アンバーホールで12月14日、23年ぶりとなる第九演奏会が開かれました。ベートーベンの交響曲第９番ニ短調（合唱付）が披露され、聴衆約５００人を魅了しました。
演奏会（久慈市文化会館主催）は2013年からスタートした「久慈・ベートーヴェン交響曲連戦演奏会シリーズ」の第５弾で、指揮にドラマ・映画「のだめカンタービレ」のクラシック音楽監修、演奏指導などでも知られる茂木大輔氏を迎え、仙台フィルハーモニー管弦楽団による演奏で実施されました。
【NEWS TOPICS】夢乗せたスカイランタン冬の夜空へ
洋野町大野地区の活性化に取り組むがんばる大野研究会と社会福祉法人みちのく大寿会は12月５日、大野小校庭で「おおの夢あかり2025」を開催しました。
がんばる大野研究会とみちのく大寿会は、来年３月で学び舎を巣立つ地域の子どもたちに思い出のひと時を過ごしてもらおうと、イルミネーションの点灯式とスカイランタンの打ち上げを行う「おおの夢あかり」を昨年から開催しています。
この他にも、三陸鉄道「こたつ列車」、小久慈市民センターのクリスマスイルミネーション点灯式、特産のカモミールを使用した新商品、地域おこし協力隊の活躍などの話題をお届けします。
月刊DANASS 次号予告
https://note.com/danass/n/n5bb9ecf39636
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